絵本の紹介「かぜはどこへいくの」

『かぜは どこへいくの』という素敵な絵本と出会うことができました。これは、自分で選んだ本ではなく、プレゼントしてもらった本です。だから、より一層、大事にしたい絵本となりました。

 小さな男の子が「ふしぎだな?」と思ったことをお母さんにたずねていきます。それに対して、お母さんは、いつも優しくわかりやすく教えます。2人の対話が温かく、もうそれだけで本当に素敵と感じます。

 この世で、終わりになるものはない…

 それを感じられることは、一つの「生きる力」であると思いました。

 改めて「絵本の力」ってすごいとも思いました。そして、人との縁に感謝する毎日です。

 数年前までの感覚では得られなかったことを、今はたくさん感じることができています。いわゆる「普通」でなくてよかった。成功ではなく、失敗があってよかった。一番感じるのは、「命のありがたみ」です。不安でいっぱいになった時には、この絵本を読んで元気をもらいたいなと思いました。

 ほんとうに明日、何が起こって、また何と繋がるのかは分かりません。自分にとって大事だと感じるものを大事にしていこうと思います!

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